くるみ割り人形と秘密の花園 The Nutcracker and the Secret Garden
多彩なアーティストが紡ぐ、
新たなクリスマス・ストーリー
世界中で愛されるチャイコフスキー3大バレエのうちのひとつ、「くるみ割り人形」。貞松・浜田バレエ団では、同じ「くるみ割り人形」のタイトルで、3バージョンレパートリーを持っています。1つ目は「お菓子の国ヴァージョン」、2つ目は「お伽の国ヴァージョン」、3つ目に「くるみ割り人形と秘密の花園」。このページでは、古典作品とは一味違う、3ヴァージョン目となる「くるみ割り人形と秘密の花園」をご紹介します。
(お菓子の国ヴァージョン、お伽の国ヴァージョンの詳細はこちら)
小さいころに両親を失い、心を閉ざすようになってしまったマリ。彼女の見ている景色はどこか色のないくすんだ世界。クリスマスパーティーの日、ドロシー叔母さんがやってきて、子供たちは大喜びですが、マリはなんとなく楽しめないまま…。そんな中、マリが両親からもらった大切な思い出のくるみ割り人形が、ふとしたきっかけで壊れてしまいます。パーティーがおひらきになり、暗い気持ちのままマリが眠りにつくと、夢の中に両親が現れます。両親からたくさんの愛情を受けて育ったことを知るマリですが、突然黒い鳥たちの襲撃に遭い、2人は彼女の前から姿を消してしまいます。そこへ助けにやってきたのはドロシー叔母さん。マリを救い出し、色とりどりの世界へ連れ出して…寂しさを抱えたマリが、あざやかな世界に飛び立ち、両親の愛を胸に新たな一歩を踏み出す、魔法のようなクリスマスのお話。新制作のオリジナルストーリーで心温まる新たな「くるみ割り人形」をお届けします。
- 〔 演出・振付 〕
- 大石 裕香
- 〔 台 本 〕
- E. T. A. ホフマン / A. D. ペール
- 〔 音 楽 〕
- P. I. チャイコフスキー
- 〔 舞台美術・衣裳 〕
- 串野 真也
- 〔 照 明 〕
- 久松 夕香
- 〔 バレエ団初演 〕
- 2022年12月17日・18日 神戸文化ホール
2022年「くるみ割り人形と秘密の花園」
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