
「バレエ・リュスの世界」無事に終了しました!
5月22日(日)あましんアルカイックホール
多くの方々にご来場いただき、公演が無事に終了しましたこと、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
セルゲイ・ディアギレフの生誕150周年という記念すべき年に、バレエ・リュスの第1回公演で上演され現在も世界中で踊り継がれている名作「レ・シルフィード」、バレエ・リュス時代のニジンスキー版へのオマージュとして設定を現代にして創られた近代のバレエ「牧神の午後」、そして同じく第1回公演で上演され男性ダンサーの活躍で人気作品となった「ポロヴェッツ人の踊り」を貞松正一郎の振付で上演しました。
振付・指導にベン・ヒューズ氏、渡部美季氏、ブーベル・アレクサンドル氏をお迎えして大きなお力添えをいただきました。また、開演前のプレトークや作品解説など大変お世話になりました鈴木晶氏、そして兵庫県立芸術文化センター 薄井憲二バレエコレクションのご協力によりロビーでの歴史的資料の展示など、バレエ団初の試みも多く、この公演の成功は本当に皆さまのご尽力の賜物と心より感謝を申し上げます。
開演前には別室にて「お子さまのための勉強会」を開催し、バレエの歴史の中で“バレエ・リュス”がどのような役割を果たしてきたのか、また上演する3作品について、副学園長の上村未香がお話しました。たくさんの方にご参加いただき、熱心に耳を傾けてくださり、舞台をより深く、楽しく鑑賞できました!とうれしいお声をいただきました。バレエの歴史に触れ、舞台芸術の奥深さを改めて実感した今回のこの貴重な経験を大切に、これからも日々精進してまいります。本当にありがとうございました。
